2012年10月30日

ブラック化

最近の清盛は、どんどんブラック化している。
思えば、「平家にあらずんば…」の前の会、時忠に禿を用意させた頃から、自分を見失いつつあったんだねぇ。

おとといの、鹿ケ谷の陰謀の会。頼朝に、「武士の世の高みを見てやる」と言って上を目指していた頃と、今の自分を対比させていて、西光がまた、その辺の嫌なところを言い当てて、清盛ついに、切れちゃいました。

どんどん自分を見失って、このままブラック清盛で終わったら、いままでの平家物語やなんかが描く清盛と、変わらなくなっちゃうじやん…と思っていたら、ちゃんと、これから見失った物をまた見つけて行く展開になるそうです。と、プロデューサーさんが書いています。
よかったよー。

でも、長丁場に我慢できない人が多いから、視聴率は下がるねー。「平家にあらずんば…」の会は高かったけど、これは、時忠のおかげ、と思いたいけど、実は台風のおかげで…。

私も何だか見るのが辛くなっていたものねー。平家寄りで見てると、特にね。


重苦しい会議の中、最近は、ボケる事も少ない平家の雰囲気の中で、「容易い事にございます」と、自分を見失わない、あいかわらずの時忠、あなたは、偉い!

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