昨日の夕方、『今日は、遅くなります。食事は要りません』と、旦那からメールがあり、ふと思い起こせば、息子は部活の大会終わった打ち上げって言ってなかったかな?
おー、ぽっかり空いた、この、夜のひと時。そうだ、映画を見よう。
という事で、見て来ました「図書館戦争」! あ、ちなみに、原作もアニメも見てません。
公式ツイッターをフォローしていたし、ガチャガチャとのコラボも見たので、訓練や戦闘のシーンが多いのは知っていたけど、全体を見ると、岡田くんがいろんな番組で宣伝していた様に、意外にラブコメの部分も多くて、バランス取れてるなーと思いました。
郁ちゃんの頑張り屋でまっすぐな感じ、榮倉奈々にぴったりだったし、田中圭のおおらかな感じも良かったなー。
で、何と言っても堂上教官ですよ。黙ってても良し、怒鳴っても良し、銃を構えても良し、もちろん戦って良し。
いろんな岡田くんを見て、楽しみました。一番の見所は、ツンデレ岡田くんですよね。もう、何度もにやにやしちゃいました。
映画の各パートは…
戦闘部分の描写は、リアル(なんだろうな、たぶん。本当の戦闘知らないけど、こんな感じなんだろうなと思わせる…)。
でも、戦闘の背景には、⁇ がいっぱい。原作読んだら書いてあるのかも知れないけど。
図書隊の活動費用って、誰が負担してるの? 武器やヘリコプターまで、相当お金が必要だよ。町の本屋を言い値で買い取って図書館にしてしまえって言ってたけど、犠牲者が出たって報道されない様な社会から黙殺されてる組織に、何でこんなに金があるんだろ。
あと、一個人の持ち物だった図書館には良化隊も手が出せなかったんだから、持ち主が亡くなった後、別の個人に相続しちゃえばよかったのに。
ただ、良化隊の存在や警察の対応の様子は、リアルで不気味でした。今、これからの、いや、もしかしたら既に始まってる、日本の現状を、表してる様で。
ラブコメパート。
もう、にやにやしながら見るしかないでしょ。岡田くんも、福士くんも。かわいいなー。
普段は根性ある郁ちゃんが、乙女なとことか、しかも柔道がやたら強いとことか。
王子様って、間接的に持ち上げられて、困った顔の堂上とか。
漫画チックな所は漫画チックに楽しめました。
見終わって、女子校生らしきふたりが「ヤバイヤバイ」を連発してたし、後ろに座ってたカップルの女の子は、「キャスト最高だよねー!みんな、いいよ〜!」と興奮気味だったし、キュンキュンさせて、良かったんじゃない?
で、おばさんは、キュンキュンしたのかというと…
あんなもんじゃ、キュンとするわけないですよ。
だいたい、頭ポンポンなでなでなんて、好きじゃないし(あんなの昔はなかったですよー。あったとしても、バカにするな!って怒ったと思うよ、男女平等に向けて戦ってた世代ですから…)。
だいたい、小学生ならともかく、始めて会った高校生に頭ポンポンなんて無いと思うし。
上司が部下になんて、もっとあり得ないし!
でも、いいよ。フォンタジーだから。若い子達が、良かった〜って言ってたから。
欲を言えば、もっとどうでもいい細部にもこだわって、どうでもいいサイドストーリーもあったりして、最後にはみんなうまく回収して、みたいだったら、何度も見に行ったかな?
同じ監督の、Cosmic Rescue って、ほんと傑作だったなーと思うわけです。
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