2013年6月19日

何これ? あれれ?!

このブログは、もちろんV6に癒される私の毎日を綴っているんだけど、メインは坂本くんだったはずなんだよね(そうなんですよ!)。
でも、自分で言うのもなんだけど、このごろ坂本くんの事書いても、素適な文章になってないんだなー。
坂本くんへの情熱が、薄れつつあるのかな・・・。

今日は、坂本くんのミュージカル『シルバースプーンに映る月』は休演日ですね。
ゆっくり休めているのか、ガチャガチャの収録があるのか、もしかすると新曲の準備?・・・ですよね。

ミュージカルを見て思った事、書きます。『ネタバレ含む』なので、畳みますね(なーんちゃって、この畳むって機能、結構最近発見したばかりなのよね、お恥ずかしい。けど、多様する)。


















グローブ座は、健ちゃんのお芝居で来た時以来でした。
健ちゃんの時は、始り前から和製ロックがガンガン鳴り響いていて、緊張感のある異空間を作り出していましたが、今回は、明るい森の中に小鳥のさえずりが響く、和やかな空間。

ラブリーベイベーでも、お金持ちのお屋敷(別荘)が舞台で、正面に高い窓。窓の外に樹。なんだけど、シルバースプーンに映る月での木々は、特別の意味は持たない背景としての樹。素適な緑に囲まれたお屋敷なのね、と心がゆるむ。

こうやって、緊張感を解きほぐされて、ほわーんと見てしまったから、何にも書けないのかしら。
ラブリーベイベーは、話の筋を追うのに必死で、脳内フル回転してたからねー。

それはさておき。

夜、天候が荒れ模様となり、雷がドシャーン!と落ちる。この雷が、舞台中3回は落ちるんだけど、そのたびにわかってても、びくっと飛びあがっちゃった。
火曜日の昼見た時はそうでもなかったけど(でも、3回目はやっぱりびくっとしたかな)、これは音を小さくしたのか、1階と2階の音の聞こえ方の差なのかは、わかりません。

そして、フード付きのマントをかぶった幽霊が8人(幽霊ってどう数えるの?8体?)暗闇に浮かぶ。
中の1体は明らかに姿勢もいいし足も長いぞ、幽霊のくせに。

夜が明けて、昨夜の天気がうそのように、明るい朝。

安定感のある、男女使用人が登場、コンシエルジュ登場、義兄登場。
御曹司坂本くんは、ようやくその後に登場。酔っ払って。男友達を連れて。でも、(何度も繰り返すが)ラブリーベイベーな関係でないのは、見て明らか(少なくとも御曹司の方には)。

月曜日見たとき、お友達が酔っ払って階段を登る時、階段の下にある、幽霊の出口を開けちゃったんだよね。
笑いが起きたんだけど、たぶん先に階段を上がってた坂本くんには見えなくて、芝居が先に進んじゃった。
火曜日見たときは、酔っ払いながらも、出口に触れない様に注意深く階段を登っていました。


朝まで飲み明かす、乱暴な口調、短気、使用人に甘えっぱなし・・・。後でわかるが、このお坊ちゃま・綾佑くんは、アメリカ留学もさせられて、経営まで学ばされている。が、見えない。私には見えないぞ。
スタイルが良いのは認める。足が、ますます細く長く成長しているみたいなのも認める。
でも、何か、違う。
どうしてだろう。八百屋の息子だって知っているからだろうか。

真面目に放蕩息子の役をやってる坂本くんにしか見えないんだな、これが。
どうして?
外人役だと、外人になり切るくせに。外人じゃないのに。
日本人だと思うから、日本人である自分が出ちゃうんじゃないのかな。
外人だと思って、なり切っちゃいなよ。

たぶん、日が経つにつれて、こなれて来るのでは?いや、できる子坂本くんは、修正してくると思うよ。


お義兄さんの縁談(だと思い込んで)、ぶち壊そうとして銀行の頭取の娘(だと思い込んでいる)みずきちゃんと踊るところ、そして、お友達が我慢できずに、綾佑くんを奪って踊るところ、この辺が楽しくて、目の保養にもなる、見せ場だね。

耳の保養はね、残念ながら坂本くんじゃない。っていうか、そんなに歌ってないものー。
ひとりでたっぷり聞かせるってところが、ないの。ゾロみたいに、もっと坂本くんひとりの歌が聞きたかったなぁ。

その代わり、みずきちゃんの声が、もう、ほんとに素敵です。いつまでも聴いていたーいっていう感じ。

戸田恵子さんは、芸達者だし、そーまさんは、低音がよく響くし(!)、坂本くん、緊張するのはわかるけどさ、あなたにしか出せないオーラがあるんだからさ。

もうちょい、ふっきれて欲しいなー。
周りの皆様、もっともっと坂本くんを持ち上げて下さ〜い。


全体的には、恋のライバル的二人にもじんとさせるストーリーがあり、長年屋敷に勤めるふたりの使用人が、この屋敷の歴史を感じさせ(子どもの頃の綾佑くんを思い浮かばせたり)、さすがよ〜くまとまったお話。

舞台の使い方も新鮮だったし、なにより、伴奏が舞台の端で、ピアノとアコーディオンの生演奏だけっていうのが、とってもおしゃれ。


とても素敵な、グローブ座サイズのミュージカルでした。
なんだかんだ言ったけど、坂本くんのビジュアル、コンサートの時より私の好みだったから。

衣装もね、坂本くんの細ーい体を活かすようにできてる。
たまたま歌ってる坂本くんの、視線上に座っててごらんなさい。とろけるよー。














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